二回目の授業にいってきました。
スクールでの授業はほとんと 実技なのですが 今回は、テキスト(学科)で
少しだけネイルの知識なんかを教えてもらいました。
*****学科*****
マニキュアの語源
・ラテン語で「マヌス・キュア」が変化したもの。manus(マヌス)が手を意味し
cure(キュア)が手入れと言う意味であり、爪と手を含む「手の手入れ」を指しています。
同様にペディキュアは「ペディス・キュア」が変化したものであり、pedis(ペディス)が
足を意味し、「足の手入れ」を指しています。 (日本ネイリスト教会テキスト参照)
--------------マニキュアの歴史と発展---------------
<世界>
★古代エジプト時代=植物のヘンナの花汁を用いて爪を染める風習があった。
(ミイラの爪に残っている)
★ギリシャ・ローマ時代=上流階級の男女の間で流行。
★中世・ルネサンス=芸術が発達し、バレエを創作しオペラの起源となり、マニキュア術が
発達し、手の化粧が重要視された。
★近代・19世紀欧米=女性の身だしなみとして、爪に蜜ロウ、または油を塗って
セーム皮で磨いた。マニキュア師という職業もあった。
★1930年代=ネイルクラッカーが一般に販売される。
<日本>
★平安時代=ホウセンカの花弁とホオズキの葉をもみ合わせて爪を赤く染める
「つまくれない」が行われていた。
★江戸時代=紅花の栽培が盛んになり、口紅を濃く塗る用になり、同時に
爪にもベニを塗ったので「爪紅(つまべに)」と呼ばれた。
★明治時代=フランスから深爪しない新しいマニキュア術が伝えられ
「魔爪術(まそうじゅつ)」として発達していった。
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爪の形と特徴。(画像参照)
左から 「ポイント・オーバル・ラウンド・スクエアオフ・スクエア」
★ポイント=シャープな形なので弱くてかけやすい。
★オーバル=爪先を卵形にした形。衝撃に弱い。
★ラウンド=側面はストレートで先端は円周の一部のようなカーブで角がない。
衝撃に強い形。
★スクエア・オフ=先端、側面ともにストレートで角に丸みをつけた形。衝撃に強い。
★スクエア=先端、側面ともにストレート。角がひっかかりやすいが 衝撃に強い。
と、上記の様に5種類あるわけですが よく使われているのは
ラウンドとスクエア・オフかな。 私 個人としては一番好きな形はラウンド。
スクエア・オフだと、なんとなぁく爪がごっつく見えちゃう気がして・・・
今回は学科だったので、ほとんどテキストを丸写しした感じになっちゃいました。
次回は、上記を爪の形の作り方を書きたいと思います~。